ハンター症候群(ムコ多糖症)の症例

ハンター症候群(ムコ多糖症)の方

はじめて聞いた病名でした

ハンター症候群(ムコ多糖症)の方は様々な症状が合わさってでてきている疾患で

先天性代謝異常症で国の特定疾患になっているようです。

ご両親に了解を得てのせさせていただきました

概要をwikipediaから引用させてもらいますが

本疾患を有している新生児は、出生した時点では他の新生児と外見上の違いは見られないが、成長に伴い、騒音呼吸を初発症状として気道感染、肝脾腫を経て、1~2歳ごろから特徴的な身体機能(特徴的な顔貌、骨変化、角膜混濁、関節の可動性低下)や精神発達遅滞が観察される。本疾患は進行性のものであり、重症の場合は成人することなく死亡する。しかし、循環器系に問題を有しない場合は若年で致死することは少なく、軽症の場合は精神発達遅滞が見られないこともある。尿中にムコ多糖であるデルマタン硫酸、ヘパラン硫酸が多量に排泄されることも知られている。MPS IIは日本における本疾患の約半分を占めており、日本における患者数は120~140人とされている。

左 整体前、       右 整体後

症状で骨、関節の異常で膝の完全にのばせない、かかとが浮いている、各関節の硬縮による動ける範囲の制限などがあるようです。

こちらの整体にこられた時も(上の3枚の写真の左側)同様の症状があるのがわかります

整体の後は踵の上がり、肩の関節の稼働域の改善や重心の位置の安定が見て取れます。

写真ではわかりずらいかと思いますが立つと左脚が後ろに流れかかとが同じ位置にそろえて立つことが困難な状態でしたがそこにも改善がみれました。

この疾患は

性染色体劣性遺伝による遺伝性代謝異常症と分類されるそうです。

以前のブログにも書いたように様々な免疫疾患や難病などで診断として

DNAや遺伝子に不具合があるとされるような何かでも

整体のような単純な原始的な何かで伝わりうること

まだ見始めたばかりなので

経過を見るに十分ではありませんが

病院での治療では酵素を補充する酵素補充療法で治るところまではいかないようですので

日本にハンター症候群の患者さんが140名おられるのならこちらの整体で役立つ何かがあるかと思います

ご連絡ください

関連記事

  1. 症例 オスグット その2

  2. 症例 開胸手術の影響

  3. 溶血性貧血

  4. こども整体 姿勢バランス 症例写真

  5. 低身長(症例写真)成長過程のバランス

  6. 子供整体 写真症例 肩の下がり 腰のねじれ 

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

ご案内

呼吸整体院イースガーデン
ease garden
京都院
京都市中京区竹屋町通り柳馬場西入和久屋町112 4F
神戸院
芦屋市東山町14−12
℡ 075-221-7704
予約制
定休日 火曜日
受付時間 9時-21時

最近の記事

  1. テスト

    2024.02.19

  2. 無題

    2018.11.25

  3. 春の体

    2018.03.4

カレンダー

2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

プロフィール

HN:

yokomori

性別:

男性

職業:

整体師 クラニオセイクラルセラピスト bare artisan

自己紹介:

いままでの横たわって施術する整体という枠にとらわれない
本来の整体はそれ以上の叡智がつまってます
心体は奥行きがあります 整体院の外の日常生活でこそ整った体でいる それが整体院の意味だと思っています
PAGE TOP