先日 第2子が生まれたと手紙をいただいた
初めての子供を生む前から整体をしていた方で
ぜんそく持ちでと通われていました
ただそれになったきっかけが医療系の仕事現場での揮発した消毒液
を吸い込む環境になってからなったというので
ただぜんそくというよりは
化学物質過敏症の方の症状と当てはまる印象
ハウスダストなどはもちろん
パックの漂白している竹の子の水煮など薬品が添加されている食材は一切食べれなくなったり
花屋に入ると店の花に使われていた農薬の残留物を空気から吸い込むだけで症状が発症するほど
日常生活に制限が出ていたようです
喘息の主治医からも出産のリスクの高さを指摘され
出産の際に使われる薬の中でもいくつも摂取できないものがある中
本人は腹が据わっていました
今 映画で上映されている奇跡のりんごでもこの化学物質過敏症の方が話の中でているようで科学物質過敏症がメディアでも取り上げられたりしているのを時折 記事でみかけます
20年前ー30年前子供の頃 喘息、アトピーの子供がぽつぽつ増え、その次の世代では花粉症が当たり前になり、次の世代では小麦やかになど普通といえば普通の食べ物命をなくすようなアレルギーの子供が普通にでてきて
その先にこういう形があるのではと思っています
命の硬さというか脆さというか そいうい物が際立ってきて それに呼応するような体の外の環境のきつさ
今この方は吸引薬も取るとしても一番ひどいときに吸引していた濃度の半分ですんでおり
追加されて飲んでいた錠剤は、もう飲む必要はないと診断され飲んでいないようです
この間 二人目の子供を生んでから初めて整体に来られた時
はじめ来ていた頃に比べてどれくらい症状が楽になっているかこちらが聞くと
自分ではもうぜんそくとは思っていないとと答えていました
体を整えて出産を経過していくと大きく体は変わっていきます
呼吸器系統の状態は皮膚にでるのですが産後のこの方は肌のきれいさに目がいきました
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