前回のブログとも繋がっている下の記事
未熟児、両手で包むとリスク減
未熟な状態で生まれた赤ちゃんが採血の痛みなどの不快な刺激を受ける際、全身を両手で包み込むケアをされると、脳内の血流が増えるリスクを抑えられるとの研究結果を近畿大(大阪府東大阪市)が30日、発表した。
近畿大によると、出生時2500グラム未満の場合、低出生体重児と呼ばれ、脳血流の増加は、脳容積低下の危険性や発達障害との関連が指摘されている。解明した医学部付属病院の本田憲胤理学療法士は「低出生体重児を両手で包むのが新生児集中治療室での標準ケアになってほしい」と話している。
参照記事
http://www.47news.jp/CN/201208/CN2012083001001904.html
たまたま先週、 現在 新生児集中治療室にいる脳障害を持つ子供さんのお母様からの相談で
退院した後クラニオセイクラルセラピーを希望されて来られる予定でいるのですが
退院までの間に何かできないか?
と聞かれ
話の中で頭の側面の発達が未熟でくぼんでいるとのことでしたので
そこを手のひらで温めてくださいと伝えました
そんな単純なことがばかにできないほど大きな影響を与えうる
押すとか整えるとかエネルギーを送るとか、そういう意図は持つ必要はまったくないのでただ触れて温めてください
(言い方を変えると手を添えるようにとか包むようにという感じです)
できるなら10分でも1時間でも多く
先のブログでの見識やこの研究での見識の先にクラニオセイクラルセラピーが見ている世界観や理論が包括的な存在としてあると思います
この記事へのコメントはありません。