小学生の男の子
遊んでいて横にダイブして腰の横側を地面に強打したとのこと。
写真の左側でわかりますが腰の骨が大きくずれてしまいました。
結果バランスをとるように左肩がひっぱられ下がり首のほうまで影響がでている状態でした。
右の足首をみると内側のくるぶしが内側に倒れこんでいるのがわかります。
写真は本人、親御さんの協力を得て掲載しています。
このように身体は全体でバランスをとりその衝撃をいなそうとします。
言い換えると一箇所の変動は体全体へとしわ寄せがいきます。
子供は大人よりはるかに柔軟性があるのでほおっておいても数ヶ月後にはある程度
(痛みがなくなるなど)
よい状態へ戻ろうとするのですが残った歪みは後々問題を引き起こすケースがほとんどです。
例えば中学生、高校生になってスポーツをしはじめて腰痛になる、足首をひねりやすい体になり
怪我をしやすいようになる、
大人になって腰痛持ち、腰椎ヘルニア、膝痛、坐骨神経痛に発展するなど。
大切なの打撲や骨折、捻挫などした時すぐに(その日から一週間以内)にしっかりと
体を整えておくことです。
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