子供の整体に来られる親御さんでよくしんぱいだといわれる事に
頭でイメージしていることと体の意思がうまく連携していない動きが気になることが多いです
一言で言えばその年齢、性別から見て身体能力に少しぎこちなさを感じる
実際、そのような状態のこどもさんは増えていると思います
一昔前から検査で最近の子供さんの視覚は3次元に物を見る力が落ちてきているということが指摘されています
小学生くらいになるとそのように現れます
(テレビ、本などを見て平面的な世界を頭で処理する時間が多いと実際の立体的な世界がうまく捉えれなくなっていきます)
協調障害という言葉もあるようですが
体の協調性について何回かに分けて書いていきます
二ヶ月くらい前に何回か来られている小学校低学年の女の子
この日はお母さんが喜んで ここに来る途中の道ではじめてスキップができたと言われました
長いこと練習をされていたようですが できたことがなかったんだけど今日 ふとスキップができていたとのこと
歩き方がびっこをひいてるようで気になる
手の使い方がぎこちない 目がぼーっとしている 言葉がたどたどしい
リズム感が少しずれている気がする
などは体の協調性にものすごく関係しています
そしてその体の協調性と頭の状態とは強く繋がっています
本来、はいはいからスプーンで口に運ぶなど日常生活の中で、遊びの中で、スポーツや音楽などで感覚を育てていく中でそのような協調性は身についていくのですが
その中でも目だって気になる子はでてきます
頭部にある種の制限が大きく関連しています
この小学生の女の子の例もそうですが
実践的な機能訓練も大切ですが
一度 頭部の状態を見ることはそれ以上に大切なこととなります
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