以前の書いた症例ブログ
子供さんの心と体の発達の変化の症例ですが
今発売されている雑誌ターザン 脳とココロに効く8つの講義という特集で
脳神経外科医の 林成之さんという方の内容が似た世界観だなと思ったので紹介します。
空間を把握する (•機能• 軸 •心と体の働き•)をキーワードに見ていくと
わかりやすいですが
この方の考えでは勉強やスポーツで秀でるために最も重要な脳の働きは?という質問で
『空間認知能だと思います。』と言われています。
林成之さんは北京オリンピックで当時状況がよくなかった水泳の日本代表のメンタルのアドバイスをしてよい結果を得たことでも知られているようです。
症例ブログでもあるように子供の場合特に 心の知能といわれるものと体の機能といわれるものとが密につながって発達していきます。
大人になってからはそれが自分のパフォーマンス、仕事や勉強、人間関係での駆け引きやたしなみ、プレッシャー下での動ける力なんかと関係します。
整体では人の知能が十分に発揮される条件では本来備わっている空間を把握する機能(三次元的に捉える力)も発揮されていると見ます。
そしてこの空間認知能を育てるのに大切なのは 姿勢、軸である考えも共通している部分です。
スマートフォン、pc,携帯ゲーム機が子供の頃からの世代では余計に空間を立体的に感じ取る
感覚を養うことが大切です。
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