イスに座って足を組むことがカラダのバランスに悪いことだといいます
でもカラダのバランスを整える
ヨガのポーズはいろいろと体をねじったり捻ったりする動作があります
足を組むポーズもあります
同じような格好でまったく違う結果ですよね
この違いはなんでしょう?
一番の違いは 足を組まざる得ないカラダの状態であるから足を組む (防御反応的意識)か
体を整えるために組むかの違いです (攻めの意識)
もうひとつの違いは時間やその格好での自分の意識がどこにあるか です
ものには適度の時間 強さ があります
足を組んでいる時 大抵は意識は他にいっています 新聞を読んでいたり 友達とおしゃべりしていたり
考え事をしていたり
一方 ヨガでは意識は自分の体にいってるため すこしでも違和感がでたら(痛みではありません)
これは違うな やめておこう とか体の言い分を聞いています
同じ事でも結果が違ってでる これはほかにもいえることです
野口整体の野口晴哉先生は 断食を飽食の中では健康 難破した船の上では飢餓 のようなことをいってますが ほんとうにその通りだなーとおもいます
大切なのはいつも左右前後 バランスのとれた姿勢でいることではありません
体の感覚に意識を払い どう体がいきたいか を汲み取ることです
寝ている時 自然にねがえるように これは当院でもとりいれている操体の原理でもあるんです
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