小学校5年生 低身長の症例 ご本人、親御さんの承諾を得てのせさせてもらっています
低身長というと身長 背の高さがまずは問題とされます
単に身長が低いか、伸び悩んでるからということもですが
当院でみていく特徴として
体の筋肉の状態やその年齢と各部位のバランスなど 低身長の方の特有な身体の質の傾向をどう展開していくかを大切にみていきます
前回のブログでも書いた成長の過程の滞りという部分がどうでているか を丁寧にみていくことが
ご本人のこれからの人生に有益なものになると思っています
通常 診断、治療となると身長の成長比率などをその年の平均身長率と当てはめて診断していくようです
(こちらのケースでもそうだったのですがホルモン療法など治療前に整体などで効果があるか試してみたいとのことで半年程こちらに来られました)
写真 右は施術初期の頃 左の写真は半年後あたりの最後
身体の各部位のバランスが変わったため印象が幼児体型からより大人っぽくなっています
この間、たしか身長でいうと1.5センチほど成長したと親御さんが言われていました
肩 腰 肘 膝の位置関係が変わりました
この写真でみるとやせたようにもみえますが体重などは特にかわっていません
お母さんのお腹の中での成長プロセスや出産時のなにかしらの影響や出生後の状態が影響するように思われます
本来あるべき成長過程になにかしら滞りがあることで起こりうるケースとして
近年発展してきている胎生学という学問と整体とがリンクしてくる
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