症例 開胸手術の影響

40代女性 

心房中隔欠損(しんぼうちゅうかくけっそん)という症状で

心臓の弁に異常があり開胸手術をして

体温調整がむずかしい 汗をかきっぱなしになる 右半身のむくみ

足と腕のだるさ アレルギー シックハウス等 敏感な体質といろんな症状があるとのこと

整体的な見立てとして腹部の調整 胸椎上部の調整を主に施術をしました

打撲(手術の衝撃)の調整も含め

二週間ー三週間間隔での三回整体をした後の状態はむくみ だるさの軽減 仰向けで寝ていると

背中の高さが違うため苦しかったのが楽に寝れるになったそうです

初回に腹部を触診したときの硬直は5割方軽減しており腹部の状態も臓器そのものの動きもよくなりおおきく変わっていました

ご本人もわかっていたのですが下半身の体型の変化が結果として一番わかりやすく出ていました

手術前の状態を把握していない中でもそれぞれの調整から変化が捉えれるのでおおまかにどこから起因したものかわかったりします

車の事故での衝撃の後 むち打ちになるよう 手術の後でも体には衝撃が残ります

できることなら術後 その状態に見合った調整をなるべく早くすると体の負担が軽減し、より自然な経過になります

医原性疾患

という言葉があります 医療行為が原因で生ずる疾患のことを意味します

1つの疾患をよくする為にした行為が結果 体の残りの99にマイナスに影響しることもありえるのではないでしょうか

そのような概念はあまり現代医学では少なく そこにも整体的な役割を感じます

参照 http://ja.wikipedia.org/wiki/心房中隔欠損

           http://ja.wikipedia.org/wiki/医原病

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