症例 大脳白質変性症

しばらく更新できませんでしたがよくやく書きます。

書きたいことは山ほどあるのですが。

大脳白質変性症の小学生       

親御さんからの許可を得て掲載させていただいてます。

参照サイト 脳変性疾患の症状と原因 goo

参照文献

出生時までに一度できあがった脳や脊髄(せきずい)の一部が、時間とともにその形や組織の変性(壊れること)を来す病気とのことです。

症状の現れ方

 病気によって異なりますが、多くは今まで可能だったことが次第にできなくなってくる(たとえば、歩行ができなくなる、言葉が出なくなる、視力が急に落ちる、音に対する反応が鈍(にぶ)くなる、尿や便をもらすようになるなど)ことを主症状としますが、単に運動や言葉の発達が止まる場合もあります。そのほかに、運動の異常(ふらつくようになる、手足の動きがぎこちなくなる、けいれん発作が現れる)、感覚の異常(感覚が鈍くなる)、コミュニケーションの異常(視線が合わなくなる、うとうとしている)などがあります。


整体での見立て

腕や脚、舌などの抹消神経に影響が強くあり筋肉の拘縮、弛緩で動きに制限がある状態。

各関節の弛緩、拘縮の影響でまっすぐ歩くことが難しい状況でした。

左が受ける前の状態です。指や肩の関節、肩甲骨に拘縮があり腕が上がらない

状態でしたが

受けていくにつれ制限は取れていき歩く動きがスムーズになりよりまっすぐに歩けるようになりました。

個人的な意見になりますが、これらの機能的な特徴は他の脳障害の特徴とも似ており整体的観点から見ていくことでより他の本来持つ機能を取り戻していけるケースが多々あると思っております。

4ヶ月程の期間の中で大きな戻りなどはなく安定した経過をたどっています。

(注意点として一般的なマッサージや按ま、指圧など圧力が強いものやボキボキする整体などはこれらの症状に全く適していない、リスクがあると考えています)

病院などでは一般的に欠損している酵素を補充するという療法が取られており以前に比べてだいぶ改善したようですがこちらに整体に来られた状態の変化からは大きくは変わっていないとのこと。

成長している段階で受けていくことが大切となりますので

進行性、非進行性に関わらずご連絡ください。

遠方からでも時間を何枠か取り集中して整体をするなどの対応をします。

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