おおよその体の異常はまず 感覚の異常から始まり、機能の異常へと移り 最終的に器質の異常となる
これは民間療法からエッセンスをとりだし独自の調整法、操体法を作った橋本敬三医師が言われたこ
とばです
わかりやすくいうと初めはなんとなくおかしいなとか体がいつもと違うなと感じます
次に痛みなどの不具合として感じ やがて病名をつけられるような外からでもわかるひどい
状態になる
うつ病、自律神経失調症などや気分障害でも当てはまる
感覚をいい状態に取り戻す →機能の変化を促す →機質の変化を止める(戻す)
表層から深層へと向かうものを確認しやすい表層から変えていく
立派な学問の一つのセオリーだと思っています
整体という皮膚を介して呼び起こそうとする原始的感覚
体を通してその人を見ていく
体の言い分と本人の言い分が違う時がある
整体はそこの調整をしてるんだなと感じる時がある
英語ができない人が通訳がいることで海外の人と円滑にコミュニケーションができる
仲介人がはいる事で物事が円滑にすすむ
整体の役割はネゴシエーター(交渉人)のようでありトランスレーター(通訳者)のよう
頭で思っている自分と体が感じている自分のカラダが違うとチグハグが起きると往々に不具合になる
整体を介して再度 そのギャップを埋める 思い出してもらう
あなたに語りかけるのではなく カラダに語りかける
カラダの言い分が増幅されあなたがそれに気づきはじめる
気づきは変化への第一歩のプロセス
闇雲にいる所からどこが上でどこが明るいか なんとなくでも見え始めたらしめたもの
後はどこに行きたいか それだけだったりする
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