DNAは体の設計図でそれに基づき人の体は作られているといわれてきた
現時点で99.8パーセントその役割が解読されてきたともいわれてきた
それを福岡伸一さんという分子生物学者が、ある役割を担うDNAが欠如しても他のDNAがその役割を担
うことを実験の中で見いだし
そんなことを動的平衡という言葉で表していた
その言葉の意味を 絶えずうごめいている中で物質はバランスを保っていると解釈した
他のブログで書いたように絶対的でなく相対的に体はできている
整体観はそこが起点となっている
野口晴哉先生が整体が理解されるのにあと50年はかかる みたいなことを読んだことがあるが
亡くなられてから数十年 整体観が進歩している医学というもに歩みよるいうより
医学や科学の概念が徐々に整体的観念に近づいてきているように思う
科学が進歩すればするほど不確かさや曖昧さが絶対的な要素だということに至る
興味を覚えたのが福岡さんが動的平衡のある食べ物は?と聞かれ 魚一匹丸ごと食べるとかいいんじゃないかな
逆に勧めない食べ物は?と聞かれ食品添加物や化学物質などを体に吸収されない分子を含んでいると指摘していたこと答えていたことでした
参照 サーカス 11月号 2010
福岡伸一さんのブログ fukuoka-hakase.cocolog-nifty.com/
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