パーキンソン病や心因性など、又原因がよくわらないが手が震えたり、首が震えたりすることがあります。
カップを持つと震えて飲み物がこぼれる、首がぷるぷる震えて顔が小刻みに動く
など
年をとるとこの症状が出る方が多いですが
ここ何年かでパーキンソンの方など4人程整体で見たことがありいずれのかたも変化がでていきました。
70代の女性の方は今も定期的にみているので経過がわかっているのですが
当初あった首の震えは今はありません。
他の方も整体の後、又後日に確認すると症状が軽減していることや頻度、現れる時間が減って来ているとご家族から報告を受けました。
症状を安定させるまでには時間がかかるものですが。
リューマチやリューマチもどきのような関節が肥大したり、痛み、曲がらないなどの症状がでる
体質の方に多くでる傾向があるように思います。
医学用語で振戦(しんせん)と言うようです。
こちらの整体でみた一人の方はご自身では震えている自覚がなく友人に指摘されて気づいたようです。
整体的に見ると震えにたいしては神経系統を調整していくことがなによりも大切なように思います。
中枢神経と呼ばれるものと背骨は密に関係しているのですが
それを教えてくれるようにこのような症状の方の椎骨(背骨と言われている首からお尻までの真ん中にある骨)に弾力がなく独特の印象があります。
整体での体の見方はいろいろありますが背骨を見ていくことは基本となります。
整体でお世話になっている方が
『顔は化粧ができても背骨は化粧ができない』
と言われていたことを思い出しました。
•体や心のことは背骨に正直に現れるということです•
普段はそこまで中枢神経などとは考えないのですが
背骨を整えていくことは思っている以上に中枢神経を整えていくことに繋がるのかもしれません。
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