内臓の癒着からの便秘 整体の症例

60代 女性

胃下垂が気になるので整体でどうにかなるのかとこられました。

話を聞くと過去にがんや筋腫などのさまざまな手術の経歴がありその辺りから極度の便秘になり

胃も調子が悪くなったとのこと。

その為量がたべられず、脂っこいものを食べるとお腹の膨張感がひどくどうにかしたいと言われていました。

病院での検査では食道裂孔ヘルニアと診断され薬を飲んで様子みているそうです。

内臓系統の手術をされた方のお腹を触ると

やはり多くのケースではなにかしら各臓器の動きがわかりずらかったり動きが停滞しています。

整体をはじめて2ヶ月程になりますが受けて2回目の時にそれ以降毎日、便がでるとのこと。

後は本人でも立った姿勢の感じが変わった、前はもっと肩が前にいっていたと言われていました。

多くの内臓は複雑に腱や膜によって支えられていたりサポートされてその位置を保っています。

柔軟体操で固い体があるように

内側の内臓付近の腱や膜が仮に固くなったり(硬縮、萎縮)して、その状態はそれだけで

便秘なり胃もたれなりになる条件になりえます。

怪我や骨折で可動域が悪くなった人がリハビリをするように

手術後になにかしら以前と違う状態を感じたら整体なり積極的に体と向き合う時間を作るとようと思います。

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