吐くこと × わかりやすい整体の理論 

具合が悪くなり吐きたくなり 背中を摩ってもらうと吐き気が促され 戻す

今の時代でも大抵の人は吐きたがっている人を促す時、背中をさすることを自然にします

ベースにしている呼吸整体の考えはこれの延長上です

背中をさするのに力はいらない 力をいれてさすってももっと量がでるわけでもない

タイミングについても吐きたくもない人に摩っても吐かない

本人がそういう状態でないとする意味がなかったりします 

いろんな部位をさする必要もなく背中だけをやさしくなでるようにさすれば吐く

逆にいろんな部位をさすると具合がわるい人にとっては負担になる

具合悪さや痛みは心体がどう行きたいか教えてくれているということです

必要な時期に必要なものを必要なところに。 

呼吸整体も同じです


強引にぐいぐいはリスクも負担もある

劇薬を飲んだら緊急を要するから背中を摩るよりのどに指を入れて促した方が適しているように

体の状況でも緊急を要するケースはたくさんあるし 負担がかかっても

やり方を変えることもありますが

しっかり状態を読み取り把握すると軽く手を添えるだけで十分だったりします

当院でも使う、野口整体の愉気というものがありますがこれはそれを地でいくやり方です


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